ゆとり世代の旅

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夜行バスとサンライズ出雲で行く鳥取、出雲の旅~出雲大社観光、サンライズ出雲(シングル)乗車編~

こんにちは。サチルです。

 

今回は前回の続き、出雲大社の観光と今回の旅のメイン、サンライズ出雲の乗車について書きます。

 

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寝台特急サンライズエクスプレス

 

目次

 

 

出雲大社観光

コナン駅から約3時間、列車に揺られ出雲市駅に着きました。(ちなみに、コナン駅の自動券売機では出雲市駅までのきっぷは購入できません。有人窓口があるのでそこで購入します。)

 

出雲市駅から出雲大社へは、バス(一畑バス)または電車(一畑電車)で約1時間で着きます。

 

ちなみに、出雲大社の読み方は「いずもたいしゃ」ではなく、「いづもおおやしろ」らしいです。

 

出雲大社と言えば旧暦の10月に日本全国の神様が集まる場所らしいです。そのため、出雲以外では神様がいなくなるため、10月のことを神無月と呼ぶことは国語の授業で習った覚えがあります。

反対に出雲では、全国の神が集まるため、神在月と呼ばれるらしいです。

 

出雲大社に到着

コナン駅から約4時間、出雲大社につきました。

 

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出雲大社 鳥居をくぐると幻想的なところです

 

小雨も降っており、幻想的な風景でした。

ここに来た目的は、出雲大社のしめ縄を見るためです。しめ縄は正面にある、拝殿や御本殿にあるのではなく、その横の神楽殿にあります。

 

大しめ縄

これがしめ縄です。とても大きいです。

 

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大しめ縄 出雲大社と言えばしめ縄。圧巻です

 

このしめ縄は日本最大級、全長は13.5m、重さは4.5トンもあるそうです。

これを作るのも大変ですが、釣り上げるのも大変そうですね(^-^;

 

楽殿でお参りをして、出雲市駅へバスで戻ります。

 

サンライズ出雲乗車

出雲市駅に戻ってきました。

駅には島根県の観光キャラクターしまねっこがお出迎えしてくれます。

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しまねっこ 出雲大社の被り物を被っています。結構かわいい

 

サンライズ乗車前

さて、待ちに待ったサンライズ出雲の乗車ですが、その前に少し準備します。

 サンライズ出雲出雲市駅の発車時刻は18時51分です。車内販売がないため、車内で夕飯を食べる場合は事前調達が必要です。

 

出雲市駅にはコンビニもあるため、そこで調達できます。今回は駅近の回転寿司で寿司を購入し車内で食べることにしました。

 

コンビニで飲み物も買い、準備OKです。

 

電光掲示板にサンライズ出雲の表示。

 

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時刻は18:30過ぎ。サンライズ出雲が表示されています

 

入線してきました。

 

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サンライズ出雲の入線 スピード感あふれる写真です(笑)

それでは、乗車します。

 

車内のシャワー

前日に夜行バスで鳥取入りしたため、シャワーを浴びたいです。サンライズには共用のシャワー設備があります。シャワーカードは早く売り切れてしまうこともあるため、乗車してすぐに購入しましょう。(券売機は確か3号車にあった気がします)

 

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シャワーカードの券売機。小銭および千円札のみ受け付け。値段は2020年1月現在

 シャワーは6分間使えます。1回限りなので、数分残して後で浴びる、みたいなことはできないのでお気をつけて。

 

シャワーはこんな感じです。しっかりとタイマーが付いています。

タイマーはシャワーヘッドからお湯が出ている間、カウントされます。体や頭を洗っているときはSTOPボタンを押して止めておきましょう。

 

シャンプーとボディーソープも付いています。

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サンライズのシャワー ありがたい設備です

 

前日、夜行バスで鳥取入りしたため、久しぶりのシャワーですっきりしました。

 

サンライズのシャワーは便利ですが、いくつか注意が必要です。

ひとつはタオルは部屋についていません(A寝台のシングルデラックスはあるらしい)。

また、脱衣所についているドライヤーは風量が少ないので、気にする方は気を付けましょう。

 

シャワーが嫌な方は事前に銭湯などに行きましょう。

 

シングルのお部屋

今回は、B寝台シングルを利用しました。シングルの車両は上下2段に分かれており、車内も2階建て構造になっています。

 

部屋はこんな感じです。

 

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シングル 体が大きい人だと窮屈かもしれません

カプセルホテルほどの広さです。横になって寝れますが、大きい人は窮屈かもしれません(私は身長170cm程度ですが快適に過ごせました)
 

先ほど買ったお寿司を食べている間に、車掌さんが来て車内検札がありました。

食べ終わったら突然、眠気が襲ってきてました。やはり横になって寝れるのはとても快適です。

 

東京駅到着

起きたら、もうすぐ東京駅ということで身支度を済ませ終わったら、東京駅に到着しました。

 

サンライズは東京駅到着が7時8分なので、都内であればそのまま会社へ行けます。また、朝から東京で仕事がある方も間に合うような時間に設定されています。

 

サンライズの使い方はそれぞれの方次第で、とてもいい乗り物になると思います。

 

サンライズは東京駅でしばらく停車します(降り遅れの人や忘れ物チェックだと思います)。その間に写真をいくつか撮りました。

 

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東京駅でのサンライズ すぐに車庫には行かないため、撮影できます



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いつの間にか連結してました(^-^; 岡山駅で瀬戸号と連結します

 

 

まとめ

今回は、鳥取のコナン駅とその周辺、出雲大社サンライズ出雲号の乗車と0泊3日でしたが、様々なことを体験できました。

 

特に、サンライズ出雲は定期寝台特急としては日本で唯一であるためそれに乗ることができ、とても楽しかったです。やはり移動しながら寝ることができるのは時間を有意義に使えます。

 

現在、移動しながら寝ることができる公共交通機関は鉄道のほかに、フェリー(船)、夜行バスです。この中でも鉄道は、揺れが少ないこと(フェリーは海域により揺れます)、横になって寝れること(夜行バスは座席なので辛いです)から快適性は高いです。

 

昔は日本全国で寝台列車がありましたが、数が減り今では定期列車ではサンライズしかありません。

 

新幹線ができたことで、移動時間が格段に短くなり、寝台列車の優位な点が少なくなり消えてしまいました。寝台列車には寝台列車の楽しさもあります。このブログでそれが少しでも伝われば幸いです。

 

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サンライズエクスプレス