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夜行バスの使い方と基準

こんにちは。サチルです。

 

夜行バスは夜間の格安移動手段として、とても便利な乗り物です。

また、手軽に利用できるため、お金がない方や安く移動したい方に向いていると思います。

 

しかし、欠点もあるため夜行バスを使うことに躊躇している方もいると思います。

 

そこで今回は夜行バスのメリットやデメリットを上げ、私がどのような基準で夜行バスを使っているかについて書きたいと思います。

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夜行バス。便利さと安さを備えるも欠点もあります

 

 

夜行バスのメリット

夜行バスのおすすめ理由は、主に次の4つです。

  • 目的地に早朝や朝のうちにつける
  • 価格が安い
  • 仮眠をとりながら移動ができる
  • 出発地や到着地の自由が利く

 

目的地に早朝や朝のうちにつける

夜行バスは、夜間に走行するため、目的地に着くのが朝やお昼前などになります。そのため、現地で朝から活動ができるため、時間を有効活用できます。

 

また、出発も夜~深夜のため、仕事終わりにそのままバスに乗ることも可能です。

 

価格が安い(最安値は1000円台)

夜行バスは鉄道や飛行機と比べ、価格が安いです。

例えば、東京から大阪に交通機関を使って移動する場合、飛行機、新幹線、バスが考えられます。


1ヶ月くらい前に予約を取るとすると、
飛行機の場合、羽田発だと8千円~
新幹線の場合、11,200円(EX早特21)、
バスの場合、1700円からあります。(曜日や季節により、下限額は変化します。)

 

バスは新幹線の10分の1程度で乗れてしまいます。
また、飛行機の場合は羽田空港までと大阪の空港からの交通費が他にかかります。

 

夜行バスであれば、新宿や東京駅から難波や梅田に行けます。

そのため、トータルの運賃からも見ると夜行バスは格安格安移動手段となります。

 

仮眠をとりながら移動できる(夜間移動が可能)

夜間に走る夜行バスは、移動中、車内の照明は消されてしまします。スマホやゲームの使用も止めるようアナウンスがあるため、寝ることぐらいしかやることがありません。

 

バスは寝台ではないため、横になって寝れることができず、リクライニングを最大限使って仮眠をとることなら可能です。

 

最近では、半個室タイプの夜行バスも出ており、ほぼフラットになるシートもあるそうですが、そうなるとかなり値段が高いです。

 

出発地や到着地の自由が利く

夜行バスの場合、出発地は複数箇所あります。例えば、東京駅八重洲口、東京駅から徒歩数分の鍛治橋駐車場、バスタ新宿など、他にも、横浜や大宮など東京近県からも出発便があります。

 

到着地は主に、鉄道の主要駅やバスターミナルです。大阪であれば梅田や天王寺、なんばなどがあります。

 

目的地近くまで行けるので、現地での交通費節約にもなります。

 

夜行バスのデメリット

夜行バスにはデメリットもあります。

  • 寝れない
  • 朝着くのが早すぎることがある(朝ごはんは事前に調べましょう)
  • 逆に疲労が溜まる 

 

寝れない(座席で仮眠をとる程度)

これは先ほども書きましたが、横になって寝ることはできません。座りながら寝る感じになります。路線バスほどではありませんが、揺れもあります。

 

相当疲れているとかの場合を除き、爆睡は難しいと思います。

 

朝着くのが早すぎることがある(朝ごはんは事前に調べましょう)

夜行バスは朝早くに着くことが多いです。旅行で行った場合、朝の6時や7時に現地についても特にやることはありません。朝ごはんを食べるぐらいしかやることはないです。

 

朝ごはんも場所によっては、朝空いている店が無く、食べられないということもあります。最悪、前日に購入し朝、駅や公園のベンチで食べることも覚悟しましょう。

 

夜行バスに乗る際は、現地での朝ごはんの手配もしておきましょう。

 

逆に疲労が溜まる(休憩時間はストレッチなどをしましょう)

バスは新幹線と比べ、座席ピッチが狭いです。足を延ばせないので体大きい人に限らず、疲労が溜まってしまうことが考えられます。

 

場合によっては10時間近くバスに乗っていることもあります。

 

トイレなしの夜行バスの場合、2~3時間に1回サービスエリア等で休憩があります。その際にストレッチなどをして足を伸ばしましょう。

 

夜行バスに乗るとき考えること

私が夜行バスに乗る最大の理由は、安さです。

上でも言った通り、夜行バスは鉄道、飛行機に比べ安いです。

 

夜行バスは3列独立3列シートがおススメ

しかし、安さにこだわりすぎるとバス乗車中の快適さが失われてしまいます。

 

一番安いバスの場合、4列シートの観光バスが来ます。これだと夜間寝るのは至難の業です。

 

私的には値段と快適さの観点から、独立3列シートくらいがいいと思います。

 

独立3列シートでも深く寝ることは難しいですが、仮眠をとる程度ならできます。4列シートの夜行バスに乗った時はなかなか寝れず、結局目的地までほとんど起きている状態になり、眠気と闘いながら現地で過ごした苦い経験があります。

 

安さも魅力ですが、最安値にこだわるとよくないかもしれません。

 

まとめ

夜行バスは便利で安い移動手段ですが、その分快適性も低くなってしまいます。しかし、夜行バスにはそれなりのメリットもあります。これらメリットとデメリットを比較し、後悔の無いように移動手段を選択してください。

 

特に若い人にはおススメできる交通手段だと思います。