こんにちは。
サチルです。
前回、気仙沼に到着しホテルで一泊しました。
今回は、旅の目的であるBRTに乗車したいと思います。
前日の様子
BRTと鉄道の駅
ホテルを出て、気仙沼駅へ向かいます。
駅の手前、橋の下を線路とBRTの専用道が通っています。
気仙沼駅は、大船渡線とBRTが乗り入れしており、写真のように一部並走しています。
BRTとは?
さて、ここでBRTについて軽く説明します。
BRTとは、「Bus Rapid Transit」の略であり、日本語に訳すと「バス高速輸送システム」となります。
BRTはバスを利用した交通システムであり、BRT専用道や一般道を使用し運行されています。通常の路線バスとの違いは、バス専用道を通ることや、鉄道並みの駅間と言うところでしょうか。
今回乗車する気仙沼線のBRTは、JR東日本が運行しています。JR東日本では、気仙沼~前谷地を結ぶ気仙沼線と、気仙沼と盛を結ぶ大船渡線があります。
JR東日本が運行する、気仙沼線BRTと大船渡線BRTは東日本大震災の影響で被害を受けた、気仙沼・大船渡両線の施設にバス専用道を作り運行しています。
BRTに乗車
気仙沼駅に着きました。
それでは、BRTに乗車します。
オレンジ色の車体には、「EAST JAPAN RAILWAY COMPANY」と書いてあります。
車内の様子
車内はいたって普通のバスです。
地域住民の方の足ともなっているため、座れないことはないですが、まあまあお客さんはいます。
車窓からの眺め
車窓からの眺めです。
いまだに津波の爪痕が残っていたり、堤防の工事をしています。
柳津駅に到着
柳津駅に到着しました。BRTは前谷地まで通っていますが、今回乗車したBRTが柳津行きであったため、ここで下車します。
ここからは、また鉄道を使って関東に戻りたいと思います。
まとめ
今回は、BRTに乗車しました。JR東日本のBRTは、津波の影響を受けた箇所をなるべく早く復旧させるために建設されました。
確かに鉄道ではありません。しかし、今回BRTに乗車しすることでBRTのメリットもいくつかありました。バスと同じような感覚で乗れること、鉄道以上に早く駅を作れることがあります。
賛否両論ありますが、このような交通システムも今後増えてくるかもしれません。
近未来的(多分)な乗りものに乗れた気分でした。