こんにちは。
サチルです。
皆さん、ご存じの青春18きっぷ。JR(旅客鉄道会社)の在来線が乗り放題になるきっぷですね。主に大学が長期休みになる、春(3月~4月上旬)、夏(7月下旬~9月上旬)、冬(12月上旬~翌1月上旬)に利用できる切符です。
5回分のきっぷを12,050円で販売しているため、1回 2,410円でJRに乗れます。フリーパスのため、日本のいろんなところに行けます。
少し細かなルールがあり、ややこしいですが、特急や新幹線に乗れないこと、第3セクターに乗れないことなどが注意すべき点です。使用する際は、ご自身でしっかりルールを確認して乗車しましょう。
さて、そんな青春18きっぷですが、買ったがどこに行けばよいかわからない、と言う方向けに私がブログでまとめた青春18きっぷの記事をまとめたいと思います。
日本縦断
最初は青春18きっぷを利用して行った、日本縦断を紹介します。
日本縦断とは、日本最北端の駅稚内駅から、最南端の西大山駅を目指した旅です。
0日目:稚内へ移動
さすが稚内。2019年の真夏に行きましたが、長袖でも寒かったです。
1日目:稚内~森
翌日からは、始発で移動開始です。
日本最北端の稚内駅から旭川に行きました。旭川の乗り換え時間の間に旭川ラーメンで腹ごしらえ。
寒い中、あつあつのラーメンをすすりながら高校野球を見たのはいい思い出です。
関東にいる限り、寒い中で高校野球見ることあまりないですからね。
さて、ご飯を食べ終わった後は移動です。
1日目は稚内駅を出発し、北海道の森駅まで行き、そこで泊まります。1日移動しても北海道は脱出できません。改めて北海道の大きさを知ることができます。
2日目:森~村上
次の日も始発で出発です。
この日は、第3セクター、新幹線をオプション券(青春18きっぷ北海道新幹線オプション券)を用いて利用しました。
新幹線に乗れるのは、木古内から奥津軽いまべつの1区間のみ。東京行きの新幹線に乗りながら、青森で降りなければいけません。お金があれば、特急、新幹線のみで日本縦断してみたいですね。
この日本州上陸後は、日本海側を通り新潟県の村上駅で泊まりました。
3日目:村上~岡山
3日目は村上駅から岡山に向かいます。途中直江津から金沢駅までを第3セクターのえちごトキめき鉄道、あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道を乗り継いで行きました。
当時はムーンライトながらに乗ればこの区間で第3セクターに乗らずに済みましたが、残念ながらチケットを取れませんでした。
ムーンライトは幻の列車になってしまいましたね。
4日目:岡山~小倉~東京
4日目に暗雲が立ち込めます。九州地方を台風が接近。もうすでに乗る列車も運休しそうとなり、台風の影響のない小倉まで行き、そのまま東京へ飛行機で戻りました。
志半ばで中断せざるを得ませんでした。しかし、中断も大切なことです。
今後、幻の5日目を公開する予定です。
青春18きっぷで1泊2日の旅
青春18きっぷは5日間連続で利用する必要はありません。
今回紹介するみたいに、2日分を利用し、他の日にもう3日分を利用するということも可能です。
この章では1泊2日の旅を紹介します。
気仙沼BRT乗車記
この回は、青春18きっぷを利用して気仙沼にあるBRTに乗車したときの記事です。
1日目は在来線を乗り継いで気仙沼に行きました。
2日目には目的のBRTに乗車しまいた。普通のバスと変わりませんが、バス専用道を走ります。今後、鉄道空白地帯や廃線地などで転用されるケースが出てくるかもしれません。
BRTを利用して、仙台まで移動しました。仙台からは新幹線を利用してショートカット、宇都宮まで行きました。途中の経路に新幹線を入れることで、青春18きっぷを利用した際の行動範囲が広がります。
新幹線の車内で牛たん弁当を食べながらゆったりしました。
東海道グルメ旅
この回は、東海道線を熱海から途中下車しながら名古屋まで行きました。
途中、浜松でうなぎを食べました。
名古屋ではきしめんを食べました。
名古屋名物のモーニングを食べて、ゆったりと東海道線を利用しながら帰ります。
日本の餃子の聖地、浜松餃子を食べました。(食べたのは静岡駅です)
青春18きっぷ日帰り旅行
青春18きっぷは日帰り旅行でも効果を発揮します。
成田山観光
房総半島1周旅行として行きましたが、成田山でしか写真撮っていませんでした。
房総半島1周も青春18きっぷの旅としてはおススメです。
土合駅訪問
日本一のモグラ駅として有名な土合駅、下りホームから駅舎までの階段は文字通り心臓破りでした。めちゃくちゃ息あがりました。
沼津へ寿司を食べる
このときは、沼津へ寿司だけを食べるために行きました。東京からだと、熱海往復くらいしないと青春18きっぷ1回分の元が取れません。沼津までなら東京から2時間ほど。東海道線は熱海までグリーン車も付いているので、そちらを利用するのもいいと思います。
世界遺産:富岡製糸場見学
日本近代化の礎ともいえる、製糸産業の拠点、富岡製糸場も青春18きっぷを使って行きました。高崎駅では青春18きっぷを利用しました。
まとめ
青春18きっぷの利用をまとめてみました。こうしてみると、青春18きっぷは長期旅行から日帰り旅行まで、鉄道旅行から観光・グルメ旅行までさまざまな用途に向いているなと思います。多少電車の乗車時間は長いですが、その分リーズナブルに移動ができます。
次の長期休暇では青春18きっぷの利用をご検討ください。