こんにちは。
サチルです。
コロナの影響であまりいいニュースの聞かない航空業界で、明るい兆しが見えそうなニュースがありました。
ANAが所有するワイドボディ機、A380が8月のお盆期間成田ーホノルル間を2往復運航されます。
A380と言えば世界最大の旅客機として、2007年にデビューしました。
ボーイングのB747の対抗機として開発され、240機以上が製造されています。
そんなA380に乗るにはどうすればいいか調べてみました。
A380を運行中の運用者
A380を運用しているのは6社です。
エミレーツ航空
中東のアラブ首長国連邦の航空会社、エミレーツ航空は現在運行されているA380の約半数を所有している航空会社です。
しかし、コロナウイルスの感染拡大により退役の前倒しが検討されているそうです。
豪華なファーストクラス、シャワーブースなどが魅力です。ドバイからアジア、ヨーロッパに向けて運行されています。コロナが終わったころに乗れるといいですね。
エティハド航空
アラブ首長国連邦のアブダビが本拠地の航空会社です。10機所有していますが、アブダビ空港で整備待機中だそうです。
退役も決定的そうでコロナ後の運行は未知数です。
残念ながらエティハド航空の機材紹介でもA380はありません。
シンガポール航空
アジアではシンガポール航空が24機運航しています。
アジアのハブ空港シンガポールからヨーロッパ、アジアに向けて運行されています。
シンガポール航空では運行スケジュールが表示されていますが、2016年のもの。
7機が退役見込みということで、それが続かないこと願います。
https://www.singaporeair.com/ja_JP/jp/flying-withus/our-story/our-fleet/airbus-a380-800/
中国南方航空
中国の航空会社、中国南方航空でも380が5機運行されています。
世界で唯一、国内線として運行されているそうです。
大韓航空
お隣の国韓国の大韓航空は10機導入されていますが、仁川空港で整備待機中だそうです。
ソウルからアメリカに向けて運行されていましたが、コロナが終わったら戻ってくるかは未知数です。
全日本空輸
最後に日本の航空会社、全日本空輸。スカイマークに納入される予定だった機体ですが、大人の事情で全日本空輸が3機引き取る形になりました。
ANAは成田空港からホノルル空港に向けた機体として導入されました。
広い機内を活用したビジネスクラス、ファーストクラス、カウチシートが目玉の航空機です。
カウチシートはエコノミークラスながら横になって寝れます。
家族旅行などで行くハワイならではの旅行客向けのシートです。
まとめ
今回はA380を運行している航空会社をまとめてみました。
コロナを機に航空機の大型化が疑問視されてきましたが、大きな機体(期待)はロマンがあるので運行してほしいですね。
気軽に海外旅行に行けるようになったら乗りたいですね。