つみたてNISAの次として進められるETF(上場投資信託)があります。
アメリカのS&P500指数に連動するVOOやCRSP米国総合指数に連動するVTI等があります。
アメリカは近年でも成長しており、年々S&PやCRSPなどの指数は上昇傾向です。
上昇傾向の指数に連動するETFいつ買えばいいか、迷いますよね。
今回は、上昇トレンドの指数に連動するETFの買い時「押し目」について解説します。
押し目買いとは?
アメリカの主要500社の株価指数S&P500は、上昇トレンドで長期投資の投資先として人気の指数です。
しかし、上昇トレンド言っても常に上昇しているわけでなく、上昇と下降を繰り返しながら長期的に見ると上昇しています。
上の図だと、右側の図のように上昇しています。
そのため、買い時は下降したときです。上昇トレンドの株価の中で下降している部分を「押し目」と言い、そこで株を購入することを「押し目買い」と言います。
VTI
最近1年のVTIの株価推移です。図の通り、上昇トレンドですが上昇と下降を繰り返しながら上昇しています。
まるで囲ったところが主な押し目ポイントです。
では、どこで押し目と判断するか。注目するのは移動平均線です。
移動平均線に注目
移動平均線とは、図の緑色と赤色の線です。
緑色が25日、赤色が50日の平均線です。これを見ると、株価が50日平均線(赤線)を下回ると下限付近となり、その後は上昇することが多いです。
また株価推移をみると、おおよそ1~2か月ごとに押し目が発生しています。
VOO
VOOも同様に、上昇トレンドです。VTIと同じく、上昇と下降を繰り返しながら上昇しています。
まるで囲ったところが主な押し目のポイントです。
移動平均線に注目
緑色が25日、赤色が50日の平均線です。これを見ると、VTIと同じく株価が50日平均線(赤線)を下回ると下限付近となり、その後は上昇しています。
押し目買いで上昇トレンドに乗ろう
VTI、VOOなどの上昇トレンドのETFの場合は、押し目を狙って効率的に積み立てていきましょう。
過去のトレンドを見るのも株やETFの購入の参考にしましょう。
押し目買いを行って、上昇トレンドの波に乗りましょう。
(投資は自己責任で)