投資をして将来の資金やFIREへの第一歩を踏み出している方もいらっしゃると思います。
まだ始めていない方や、これから始めようと思っている人は、貯金をどのくらい貯めればいいか、投資をいくらから始めればいいか迷いますよね。
結論として貯金を始めて、生活防衛資金をためてから投資を始めるのがおススメです。
生活防衛資金とは
生活防衛資金とは、突然の失職や病気の際に取り崩して生活資金に充てるお金です。このお金はすぐ降ろすことができる金融機関(銀行など)に預け、基本的に使わないお金のことです。
いくら貯めればいい?
どのくらい貯めればいいかはリスク許容度によります。
目安としては、月収の5~12カ月くらいだと思います。会社が突然倒産し、転職しなければいけない場合、生活防衛資金を切り崩して生活をします。さらにそこから転職する際の費用も出さなければいけません。
平均的な転職期間は、3~6か月です。突然の転職となるともう少しかかることも考えなければいけません。
それらのことを考えると、7カ月くらいあってもいいと思います。それでも不安な人は12カ月分貯めておいてもいいと思います。
投資はいくらから?
投資を始める際は、無理の無い金額から始めることです。
はじめは1000円や5000円から始めるのがいいと思います。
つみたてNISAも無理に限度額までやる必要はありません。無理なくはじめて長く続けるのが、長期投資には大事な考えです。
貯金と投資を同時に始めるのもあり
貯金が今ないけど、投資を早く始めたい方は同時に始めるのもありです。
その際は、最初は貯金の割合を多めにしなるべく早く現金で生活防衛資金を貯めましょう。
(投資は自己責任で)