前回、2021年に買って損した株を公開しました。
エヌビディア、ビザ、ヤマダホールディングスと、まさにジェットコースターのような値動きをした株たちでした。
しかし、下がる株もあれば上がる株もあります。
そこで今回は、2021年買って得した株を紹介します。株価推移の図の期間は、すべて1年です。
KDDI(9433)
2022年7月に通信障害があったauを展開するKDDIです。
2000年10月に発足した会社で、DDI(第二電電)、KDD(国際電電)、IDO(日本移動通信)の3社が合併してできた会社です。当初は、株式会社DDIでしたが、翌年2001年にKDDI株式会社になりました。
今は3大キャリアの一角を担っており、契約数はドコモに続く2位(6211万件)。
日本のほぼ半数の契約数を持っています。
基本的には、右肩上がりで株価は上昇しています。
横ばいが続いた後、通信障害で株価が下がりました。
通信会社であるため、一番怖いのは通信障害です。ドコモやソフトバンクも通信障害を経験していますが、2022年7月のKDDIの通信障害は規模、障害時間ともに大きく社会に影響がありました。
最近では、回線を2つ契約して通信障害に備えることが考えれているため、他社の通信会社の株価が少し上がったりもしたそうです。
しかし、1年持っていれば1000円程度の上昇があります。また、配当も多く、株主優待もあるため、予算に余裕がある方はおススメです。
電源開発(9513)
2004年に民営化した電力卸です。またの名をJ-POWERと言います。
原油高の影響などで株価上昇しています。+600円程度。
こちらも配当金もあるため、おすすめです。
エディオン(2730)
西日本が基盤の家電量販店。関東ではあまり見ませんが、Jリーグサンフレッチェ広島やプロ野球の広島カープなどと契約しており、知っている方もいると思います。
こちらもここ1年は上昇しています。他2つと比べると上昇率は下回りますが、株主優待と配当があります。
株主優待は、エディオンのネットショップ、実店舗で使えるポイントがもらえます。食料品等もあるので、関東に住んでいる方も株主優待目当てで購入するのもありだと思います。
(投資は自己責任で)