こんにちわ。
サチルです。
今回は九州旅行の2日目の続きです。
長﨑の平和公園に行きました。
長崎は九州の北西に位置する県で、長崎ちゃんぽんや佐世保バーガー、ハウステンボス等の有名な観光名所がたくさんあります。
一方で、広島と同じく被爆した都市でもあります。
広島は原爆ドームが有名であったり、本州であるため注目度が高いです。修学旅行などで訪れたことがある方も多いと思います。
若干注目度が低いですが、長崎も同じく原爆が落ちた都市です。日本に住んでいるのであればぜひ一度は立ち寄ってほしい場所、それが長崎の平和公園です。
平和公園
長崎の路面電車に乗って平和公園停留場で降りて、左手に見える階段が平和公園の入り口です。
平和の泉
階段を登りきったところには、大きな噴水があります。
公園入口にある噴水「平和の泉」は、水を求めて彷徨った被爆者の方に捧げるために建設されました。噴水の中央を見るとちょうど真正面に平和記念像が見えます。
平和記念像
テレビで見たことある方が多いと思いますが、式典の際に使われる広場です。中央には平和記念像が鎮座しています。
この像は青銅製で、高さ9.7メートル、重さ30トンあります。制作者は長崎出身の彫刻家北村西望さんで、上を指している右手は原爆の脅威を、水平にしている左手は平和を表しているそうです。
写真の中央にあるレンガ造りの建物は、浦上天主堂です。浦上天主堂は、爆心地から500メートル離れたところにあり、爆風により倒壊しました。
廃墟の一部は平和公園の隣の爆心地公園に移設されています。
爆心地公園です。真ん中の黒い塔が爆心地、右側にあるレンガ造りの塔は浦上天主堂の廃墟の一部です。よく見ると黒く焦げた箇所などや、レンガがぐずれている箇所も見られます。
原爆の地層
同じく爆心地公園には、原爆被災当時の地層が見れます。
当時使用されていたと思われる食器や、瓦などが見れます。これだけで見ても原爆の悲惨さがわかります。
また、爆心地公園の隣には長崎原爆資料館があります。
長崎に来た際は、平和公園、爆心地公園、長崎原爆資料館の3点セットを見学してください。
順番は、平和公園、爆心地公園、長崎原爆資料館が一筆書きで行けるのでお勧めです。
まとめ
今回は、長崎の平和公園に行きました。広島は訪れた方が多いと思いますが、長崎の平和公園も行くことをお勧めします。
広島、長崎ともにご飯もおいしく、交通の便もいいです。GoToトラベルが復活した際にぜひ訪れてみてください。
次回は出島を紹介します。